社長コラム

令和7年12月1日

◇ 我が社は、今年7月末の決算で自己資本比率が30.2%(前期比+5.2ポイント)と30%台の大台に乗った。

◆ 繰越利益剰余金がプラスになったのが平成27年7月末であるので、それから数えて10年目の成果実績である。

◇ 我が社の場合、支払条件は(木材市場支払が大半で)非常に短く、回収条件はお客様,取引先それぞれの支払条件で受けているので必然的に長くなる。それで底溜まり資金が増加して、借入金に依存していかなければならないが

◆ 棚卸資産回転率を良くしていっているので、借入金が膨らむことは少ないが、借入金依存体質に変わりはないものの、自己資本比率が増加していく事は良いことであり、健全な企業体質と言えよう。

◇ 然し乍ら、これからは土木工事で杭木を使用していく頻度,量的なものが少なくなっており、厳しくなっていく事は明白であり、創造思考で営業強化していかなければならないと肝に銘じている。

 

 社長コラム一覧